自動車保険の事業収益を上げたいなら
社員(営業・サービス)を徹底して鍛え上げる事です。
自動車保険の教育には、保険会社に任せきりではありまか?悪いとは
言いませんが、「なぜ自動車保険を取り扱う必要があるのか?」「使命感・
責任」は理解できているのか?を問いたいと考えます。是非、社員の方々に
「何故自動車保険をやっているんだ?」とお聞きください。「目標の為」が
大半だと拝察します。
やる目的も理解せずに、「やれ」といっても無理な話で、保険スキルなど弊社
調査結果ではボロボロな状態であります。これで、事業収益を全体の
20%とか30%に引き上げるなど困難であります。
1点目は、弊社が導入させて頂く事業者の社員向けアンケート結果です。
弊社と契約を結んだ事業者の社員に対しては、スタート前に知識、
対応力調査を行っているが、「全くできていない、自信がない」という
回答が91%に上る。
この点は、自動車業界全体の事であり、今でも自動車保険は片手間の商材
であり、エンドユーザーへの対応レベルは酷い状況である。
2点目は、約7000名のお客様に弊社がクライアント様と調査した結果
です。
弊社では、約7000名のエンドユーザーに対し、ヒアリングならびに
加入内容調査を実施した。結果は上記の表の通りである。
特筆すべき点は、
①「加入している契約内容、補償内容を知らない」が99%。
②エンドユーザーが、万一の事故の際に非常に危険で劣悪な補償内容に加入して
いる事が83%。
③重複や必要のない特約の無駄払い発生率が60%を超えた。さらには、長年に
渡って放置され、100万以上の無駄払い契約も非常に多い事がクライアン
トと取り組んでいる弊社独自手法の「証券診断サービス」による実態である。
④さらに、この日本には、10台中、約3台は自動車保険未加入エンドユーザー
がこの世の中を平気で走っている。
ほとんどの事業者社員が同じ状況で、日本全国酷い補償内容になっている
という事であります。ですから、社員に目的を理解させ、徹底的に結果を出す
社員育成する。よく不信担当者会議をやっている事業者を聞きますが、時間の無駄
だと考えます。なぜなら不信者ほど目的が分かっていないので、成長はしないのです。
また、この補償内容の現状を見て、どのようにお感じになりますでしょうか?
「チャンス」だと捉えて頂ければ幸いです。社員がプロになれれば、
ブルーオーシャンです。