自動車業界の危機感とは?外部コンサル会社の必要性について
自動車業界の4用語をご存じでしょうか?
①CASE:コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化
②MaaS:モビリティ・アズ・ア・サービス
③GAFA:グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン
そして、「100年に一度の大変革期」です。
では、各事業者様において、今後、近い将来向けて、「大変な事になるという危機感」をお持ち
でしょうか?
逆に、「まだまだ大丈夫だ!」という声をよくお聞きします。
確かに分析していくと「レベル4の自動運転車が保有台数の90%以上に普及するのはいつ?」
と考えますと今後、20年どころか30年以上はかかるかもしれません。
日本における現在の保有台数に対し、HV普及率はなんと9%。プリウスが誕生して21年経過
しています。さらに、EVはなんと0.9%。
今後、比率が上がって参ることは間違いありませんが、どんなに進化してもユーザーがお金を
払って購入することには変わりません。車の使用年数は11年!!
30年前は7年でした。性能が良くなり、壊れない。「車はあればいい」という消費者心理の変化
でさらに伸びるとも考えます!
さて、弊社はあえて「少子高齢化」が「100年に一度の大変革時期」といわれる重要な
キーワードだと考えています。
少子高齢化の加速が始まっていることは周知の事実です。先日の政府から発表された出生率の
統計数値も大幅に落ち込んできている。
日本における人口は間違いなく減る。つまり車を買う人口が減る。給油を入れる車が少なくなる。
車検も鈑金もパイが全て減少する。今後、少子高齢化によって大きな打撃を受け始めていくと確信
を持って断言できる。これこそ10年後には、大きく変化していると推測しております。
弊社は、『100年に一度の勝つか負けるかの大変革時期が今、まさに到来し始めている』と常に
お伝えしております。
しかし、危機感をお持ちにならない事業者様も多い事も事実。
常に市場動向を冷静に学び、分析し、現在の事業基盤を見つめ直し、どのようにして勝ち残るのか
お考えになることが「肝要」だと考えております。
『組織力は大丈夫か?』『強い人財は揃っているのか?』『10年後、20年後を見据えての事業
計画は完璧か?』『最悪のリスクシュミレーションを行っているのか?』等々。
今、足元を確実に固める時期ではないでしょうか? 満足のいく形に持ち込むには時間が非常に
かかります。
自社でできれば何ら問題はありませんが、「できない」と思われるなら外部に頼むことです。
弊社は貫いていますが、外部コンサルは下記がスタンスでなければなりません。
①外部目線で冷静にその会社を見れる事
②率直に進言でき、常に迎合しない事
③社員を巻き込んで、確実に実行に移し、成果を出す事
強いコンサルティング会社が必要な時代だと弊社は考えております。
また、既にコンサル会社とご契約されていれば、現状を踏まえて、常に比較検討される事を
お奨めいたします。